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プリアンプはBenchmark LA4固定

Benchmark La4

こちらのコーナー、投稿は久しぶりである。前回投稿から2ヶ月ほど過ぎただろうか。その間機材の入れ替えなど、当ラボ機器群完成領域に達するべく模索を続けておりました。まず第一段階として、プリアンプをBenchmark LA4固定となったことをお知らせします。

Benchmark LA4
Benchmark LA4

以前はBenchmarkHPA4PLAYdifferentlyModel 1.4をプリアンプとして、ケースバイケースで使い分けておりました。

Benchmark HPA4 PLAYdifferently-MODEL 1.4

HPA4LA4は何が違うか?そう、HPA4はヘッドフォンアンプを兼ねているのだ。アナログプリアンプでありヘッドフォンアンプでもある。LA4は生粋のアナログプリアンプである。プリアンプとして使用する場合、HPA4LA4の音質の違いはあるのか?メーカーに問い合わせたところ、基本的には同じという回答だった。基本的には。。。。なんて奥歯にものが挟まった表現ともとれる回答が気になった。

というのも、数年前LA4を自宅デモしたところ、大変気に入り購入段階まで話が進んだが、残り在庫1台が僅差で他の方の手に渡り、新たな入荷見込みが未定との状況に陥った。そんな折懇意ショップで程度の良い中古HPA4が出てたので衝動買いしてしまった。。。そんな経緯があってHPA4LA4の音質の違いを問い合わせるに至ったわけだ。

基本的に同じ音質という回答を信じ、当ラボプリアンプとしてHPA4を使い始めたのだが、、、今だから正直に言う!LA4自宅デモ時ほどの熱量が感じられなかったのである。んー、ヘッドフォンアンプを兼ねてるからなのか、中古品だからなのか?まあ、何となく熱量が感じられないだけで、気のせいだろうと自身にいい聞かせ、モヤモヤ感を心の奥へしまい込んだ。そして録音するジャンルによってModel 1.4HPA4を使い分け、徐々にHPA4の使用頻度も増えていくことになる。

しばらくこの状況が続くが、ふとしたきっかけでLA4への想いが高まる。あの自宅デモの熱量が気になり始める。

今日は時間が無いので、続くとします^^時間が出来たら追記します。

2023.9.25追記
前回時間なく続きとしましたが、本日空き時間残りまとめたいと思います。

ふとしたきっかけ?そうそう、コチラのページがきっかけです。SSL Fusionが大変気に入ったことで事が大きく動き始めたのだが、経緯の説明は長くなるのでシンプルに書くと、Model 1.4要らなくね?となったわけです。

Model 1.4のプリアンプとしての性能は当サイトで頻繁に触れており間違いなく高音質なのだが、加えてEQ調整や音圧調整(サチュレーション効果)もできるので積極的な音質調整が必要な場合重宝してきた。しかし単純なプリアンプとしての性能はBenchmark HPA4に軍配が上がり、そして何よりコモンモードノイズがModel 1.4よりも圧倒的に少ないメリットがHPA4にはある。要はBenchmarkプリアンプとSSL FUSIONの組み合わせイコール、最高のプリアンプ及び最高の音質調整ツールとなるわけだ!まあなんて単純

そして脳内暴走は止まらない!より最高を目指すならヘッドフォンアンプ兼ねたHPA4ではなく生粋のアナログプリアンプLA4の方が良くね?ということで、Model 1.4HPA4不要論及びSSL FUSION導入算段及びLA4への想い最高潮からの導入算段、そして現在最高の環境へと進化。というのが経緯である。

プリアンプBenchmark LA4→SSL FUSION→Manley Nu Mu→Antelope Audio AMARIこの流れでコモンモードノイズも完全に排除できている、そして音質も最高である!