電源タップの変更に伴い、電源ケーブルの一部見直しを行いました。その過程でレコードプレーヤーに使用してた電源ケーブルを、Jorma DesignのAC LANDA RHIIに変更しました。
元々Audio ReplasのRPS-RH9000SZをレコードプレーヤー使用しておりました。この電源ケーブルは極めて標準的なもので、癖なくオールマイティに使える品として、無難に活躍しておりました。過去にデモでアクティブスピーカーに使用したところ(現在ChikumaのTuneful使用)、少々物足りなさを感じてしまったので、音質変化の少ないであろうレコードプレーヤーにあてがうことに。特に不満はなかったのでしばらく使っておりましたが、前述の経緯でふと変えてみようということになり、追加導入したAC LANDA RHIIに変更しとりあえず音を出してみた。
目の前のステージが左右に大きく広がり解像度が高くなった。レコードプレーヤーの電源ケーブル変えただけでこうも変わるか?と思うくらい変化したのだ。何がどう作用してこのような変化が起きるのか想像もつかないが、今まで特に着目しなかった箇所の変更で、大きな変化(良い変化)が得られたことに驚いている。電源タップをアコリバ4個口2セットから4個口と6個口に変更する際に、各機器の配置と電源ケーブルの組み合わせをイメージしていたが、再度見直すことにした。
配置的にうまく収めるには、御影石ボード(500mmX500mm)に登場してもらわねばならない状況になった。レコードプレーヤーの下に設置する場合、ハウリングマージンが稼げない等の問題が発生するが、その点はCross PointのフットベースXP-FB56があれば全く問題ないので、当初の予定から大きくレイアウト変更。結果的に機器配置に凸凹が無くなり、目の前のステージがより明瞭になってまさに一石二鳥の結果に。
ブレーカーの変更や電源環境の充実の影響も多少あると思うが、レコードプレーヤーの電源ケーブル変更で得られた変化に大満足という報告でした^^
最後に、Audio Replasの電源ケーブルRPS-RH9000SZはとても良い製品ですが、Jorma DesignのAC LANDA RHIIにはかなわないという結果に。価格差を考えれば妥当ですね。