CD作成DRAGONNakamichiカセットテープカセットテープのデジタル化カセットデッキ

カセットテープのCD化、デジタル化サービス「Nakamichi」「DRAGON」驚愕の音!

カセットテープのデジタル化

さて、本日はNakamichiDRAGONが戻ってきたので、軽くインプレッションしながら今後のサービスについて書きたいと思います。前回コチラDRAGON入手の経緯を書きました。あれからちょうど一ヶ月の昨日、メンテナンスを終えて当ラボに戻ってまいりました。

カセットテープのCD化

 

カセットテープの再生音は間違いなくいい音なので、手持ちのメタルテープで再生確認。はいはい。確かにいい音です。DRAGONで録音されたものではないテープですが、とてもクリアーで温かみのある押し出しの良いサウンドが心地よいです。テープに収録されてる音をそのままデジタル化すれば、ほぼ加工無しでCD化、デジタル化できると思いました。

この点は収録内容やテープの状態次第で音質音圧調整ノイズ処理は必要になり、レコードのデジタル化同様聴きやすい状態に持ってくスキルは必要になります。現状の環境下では全く問題なくカセットテープのデジタル化サービスは展開できそうです。

さて、テープの再生音は予想通りのいい音で、今後の期待が高まりますが、私が一番興味を持っていたことは、レコード、またはCDの再生音をDRAGONでカセットテープに録音し、DRAGONでテープ再生した音をデジタル化したときどんな音になるのか!ネットでDRAGONの情報を漁ってる時にCDをわざわざDRAGONでテープに録音したほうがCDより良い音がするというもの。にわかに信じられなかったですが、目の前にDRAGONがあるので早速試してみたいと思います。

とりあえず今回はレコードの再生音をDRAGONでメタルテープに録音し、その再生音を24bit/96khzでパソコンにハイレゾ録音。レコードプレーヤー→フォノイコライザー→DRAGON→ADコンバータ→パソコン。このような流れで録音しました。DRAGONは3ヘッドなので録音した音を即再生音として聴くことができます。この機能を利用してレコードをかけながらテープに録音しながらテープを再生をパソコンに録音という流れで一発録音。

DRAGONの場合録音前にアジマスとバイアスの調整を行います詳しくは良書に譲ります。適正な録音状態に微調整できるのが素晴らしいです。録音マスターレベル以外にLR調整つまみがあります。さらにカセットデッキ自体にヴォリュームつまみがついている!録音レベルつまみとは別にヴォリューム調整できるって。。。これって、もう、プリアンプですやん!パソコンに取り込む際のレベル調整も行い完璧な状態で録音完了。

このファイルと比較するのは、当ラボ高音質コースで録音した24bit/96khzのハイレゾ音源。もちろん同じ曲です(ダンスミュージック)。DAWソフト上に各ファイルを並べ音量を微調整。おや?波形を並べた段階で気づいたことがあります。微妙に波形の形が違う。

波形上部:
当ラボ高音質コースで録音したファイルの波形

下部:
DRAGONテープ録音波形

明らかにDRAGON波形の凹凸が少なくなっている。圧縮でもかけた?ようなそんな平均化されたような波形になってる。。。

早速音を聴いてみる。まず高音質コース音源はいつもの当ラボの音である。クリアーで各帯域の音が明瞭で粒が揃ってる感じ。続いてDRAGONテープ音源、、、何だこれは。マスタリングでもしたような押し出し感。といっても嫌な感じはなくむしろ躍動感があって各帯域平均的によく出ている!特に中域は高音質コース音源より濃い感じがする。各帯域の粒が揃ってるクリアーな音ではないが、楽しさが有る音でとても元気がいい。大きな音を出してみたが痛い感じはない。

通常高音質コースでは、マイナス6~5dbを目安に録音レベルを設定し、マスタリングで音を持ち上げフィニッシュとなりますが、このDRAGONテープ音源、すでにこの時点でフィニッシュしたような音なのです。。。。パソコンに録音した時点で-5dbを超えない録音レベルに設定したが、もしかすると-1dbあたり目いっぱいのレベルで録音しマスタリングなしの音がちょうどいいかも?と頭をよぎる。

早速トライしてみた。まず高音質コース音源をマスタリングし完成音源を作成。続いてDRAGONテープ録音方式で改めてレコードを録音。この時パソコンに取り込む際のレベル最大ピークはマイナス1dbあたり。ぎりぎり0クリップしないまでレベルを持ち上げて録音。

比較結果

高音質コースマスタリング済み音源、当ラボおすすめコースだあけっていい音してます。きれいに音が整い音量上げても痛くない。続いてDRAGONテープ録音レベル高め音源、これはすごい(笑)。音が前へ前へ出てくる勢いを感じます。各音の一体感がハンパねー(笑)。どのように表現していいかわかりませんが、この音は使えます。

 

全体的に音が太くなってるのは間違いないです。今回録音したのはダンスミュージック系なので、余計に押し出しが際立ってるのかもしれませんが、高音質コースマスタリング済み音源とは明らかに違う音質に驚きました。

 

どちらが良い悪いではなくいずれも良い音なのであとは好みかと。他のジャンルで試してないのでなんとも言えないですが、この方式で録音された音源、フロアで使ってみたい衝動に駆られました。やばいですねこれは(笑)。ネットの情報、CDをDRAGONテープ録音する実験とは少々違いますが、その理由が何となくわかりました。今度はCD音源をDRAGONテープ録音しながらパソコンに録音実験検証してみたいと思います。

 

しかし、これ、メタルカセットテープがないと録音できない。。。現在メタルテープは製造しておらず、新品を買うにはネットオークションで出品されてるデッドストック物を手に入れるしかないみたいです。ちらっと覗いてみましたが、たくさん出品されており、しかも入札も多く価格も高騰している。。。。人気有ることがよくわかりました。カセットテープのポテンシャルってすごいのかも。皆さんカセットテープの良さをわかってるから値段が高騰しても手に入れたいのだと思います。私もそんな気持ちになってきました。ダンスフロアでテープ通した録音音源使ってみたいけど、数千曲ファイル化するには一体何本のテープが必要なの?と考えると限界があることに気づきますね(汗)。

カセットテープのポテンシャルについてはまだまだ知識不足ですが、テープに収録されたものを高音質でCD化、デジタル化することは十分可能です。近い内にカセットテープのデジタル化サービス始めようと考えております。現在複数のメタルテープ(TDKのMAタイプ画像参照)持っておりますが、うまく活用すればレコードやCDをDRAGONテープ通してデジタル化サービスなんてのもありなのかも?果たして需要あるのか?そのようなご要望がありましたらメール、あるいはお電話でご相談ください。

カセットテープのデジタル化はじめました!と、正式にアナウンスはしておりませんが、カセットテープをCDに、デジタル化したいという方お気軽にお問い合わせください。