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12インチシングルのデジタル化:disco イベントに向けてDJM-900NXS2

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さて、ここ最近は多忙を極めており、こちらニュースコーナー更新がスロー状態です。高音質特別コースのご依頼など、集中力を必要とする案件が多いとまめな更新が難しくなります。納期最優先で動いておりますのでご容赦お願いします。

さてさて忙しいさなか、今月と来月は地元のディスコイベント、いわゆるあの当時のディスコの再現的なイベントでDJをやらせていただくのですが、自身で使う音源は毎回レコードをデジタル化したものをメインで使用してます。曲に合わせてレコード針を変えて24bit/192khz録音し、マスタリングの段階で24bit/96khzに変換します。イベント現場にPioneer DJM-900NXS2を持ち込みPCと直接USB接続し24bit/96khz音源をダイレクトに使用しております。PCのマウスとキーボードでSerato DJ(定番DJソフト)をコントロールするのですが、ピッチコントロールが難儀なので、Serato DJのmidiマッピング機能を使用し、DJM-900NXS2の1chと4chのCOLLORつまみにピッチコントロールをアサインし使用しております。

DJM-900NXS2
DJM-900NXS2
このつまみはセンターが0レベルでクリックし(カチッと0で静止)、左右で±調整ができるので、ピッチコントロールにもってこいです。

DJM-900NXS2のDAコンバーターからダイレクトにアナログ変換された24bit/96khzハイレゾ音源は、フロアでも効果を発揮します。音の粒がそろい明瞭なので、ミックスもしやすい!お客様の音がいいですね!の反応も相俟って気持ちよくDJプレーが楽しめます。

業務とは別にわたし個人所有レコードのデジタル化作業も急ピッチで進めております。やはり、レコードから録音した音源は使用するレコード針がかなり重要。ここで品質が低いものを使ってはせっかくのレコードの良さが台無し。あ、針だけ良くてもね。。。。

針、リードワイヤー、ターンテーブル、rcaケーブル、プリアンプ、xrlケーブル、ADコンバータ、電源ケーブル、電源タップ、壁コンセント、これらを高品質にすることで音質の底上げは間違いなく可能ですが、優れた製品をいかに有効的に使用するかによっても音質は変わってきます。使用する音楽ソフトもしかりです。この点は長年の経験が音に現れます。品質の高いデジタルデータとは?興味ある方はコチラをご参照。

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ダンスフロアで気持ちよい音で楽しんでいただくことを追求し始めたのがおよそ20年前、機器の進化と共に自身のノウハウも進化してまいりました。良い音で音楽を楽しむ!お客様のためであり自身のためでもあります。来週末と12月初めの週末、ダンスフロアで当ラボ作成のデジタル音が炸裂!って、選曲が良くないと台無しなんですけどね(笑)。気合入れて頑張りたいと思います。

画像は貴重12インチシングルマイコレクションです。チョイスが、、、、(汗