DJ音源hiqualityLPと12インチシングル音質比較高音質関連

Con Funk Shun_Lady’s Wild LP VS 12インチシングル

Con Funk Shun_Lady's Wild

皆さまお盆はいかがお過ごしでしたか?当方2日ほどお休みいただきリフレッシュしておりました。
さて、お盆明け早速ニュースコーナー行ってみよ!

ブログ2025年7月14日で一部触れてるが、LPと12インチシングルの音質、、、、。ディスコ系レコードにおいてLP(音圧低い)音質悪い12インチシングル(音圧高い)音質良いが一般的であるが実際はどうなのか?比較試聴の結果をピックアップしながら紹介していこうと思う。70年代後半から80年代物ダンスミュージックがメインであり、当システムで聴いた当方の主観的感想を紹介するコーナーとしたい。DJさんやディスコレコードコレクターなど、ほんの少しだけでも参考となれば幸いです。

第一弾はCon Funk Shunの1980年リリースアルバムTouch収録のLady’s Wildという曲をピックアップした。LP12インチシングルで比較してみた。いずれもUSオリジナル盤である。

Con Funk Shun_Lady's Wild
Con Funk Shun_Lady’s Wild

12インチ盤は1分ほど尺が長いが、極端なeditが施された長尺ヴァージョンではなく、恐らく感想が少し長い程度の物である。尺やeditについて評することが主ではないので割愛する。

早速LP(参考you tube)を聴いてみる。
ものすごく高音質である。Con Funk Shun本国オリジナルUS盤さすがである。輪郭明瞭かつタイトなリズムセクションとファルセットヴォーカルとコーラスワークが気持ちよい。ベースとタイトなドラムは低域の誇張が無いおかげで各楽器パートが耳と身体で正しく感じ取ることができる。

続いて12インチシングル(参考You Tube)を聴いてみる。
LP試聴後に聴くと明らかな違いが分る。オケを新たにリミックスした感じではなく、全体的にリバーブがかかっており左右の音像がよりワイドに感じる。LP盤ではタイトに感じた心地よいリズムセクションだが、12インチ盤ではタイトさが若干ぼやけ、全体的に音が滲んでるように感じる。これはリバーブがかかってる影響だと思う。明瞭度はにわかに落ちたが音像がワイドになったおかげで迫力が増したのは明らかだ。LP盤よりもダンスミュージックの抑揚を感じ取ることができる。これが12インチシングルの魅力か?

結論:音楽と対峙しながら聴き込む場合はLPを勧める。ダンスフロアでプレイするならやはり12インチシングルを勧めるが、例えばまだお客様が少なく、フロアを温める段階であればLP盤を使い、フロアの熱量がある程度上がったところで12インチ盤を使えば更にフロアは熱くなるであろう。使い分けができるLPと12インチということで、DJさんには両方お勧めだ!一般リスナーさんにはLPを勧めたい。US盤最高!

第一弾ということで、サラッと書いてみましたが、今後も肩の力抜いてサラッと行きたいと思う!