その他レコード音質比較高音質関連

ディスコイベントで大音量チェックしてきました。

DJ nishimura

さて、多忙を極めている中地元のディスコイベントでDJとして参加してきました。私にとってイベントは実験の場でもあります。レコードをデジタル化しマスタリングしたものを大音量でチェックできる機会なので、自身が使用する楽曲のデジタルデータを試聴してきました。今回はいつもの箱とは違うのでどんな音で鳴るのか少し緊張して音出ししてきました。

リファレンスとなるCD音源を基準にイベント会場音響システムのEQ調整を行い、自身の音源を試聴してみました。完璧なものもあれば少し??なものもあります。レコードの音すべてが完璧ではないので、時々??な音源もできてしまいます。また、箱のシステムによっても聴こえ方が違ってくるので、平均的に良い音で楽しめるようにしなければなりません。ここが一番難しいところ。

基本となるレコードをパソコンに取りこむ際の機器類はほぼパーフェクトで、ノイズ処理もパーフェクト。後はマスタリング時のイコライジングや音圧の調整、全体や低域のトランジェント(音の輪郭)調整が重要。
この部分でミスると痛々しい、あるいは物足りない音になってしまいます。今回のテストで宿題として持ち帰ったことはすぐにフィードバックさせるべく設定やソフトの見直しを行いました。これでまた少し前進したように思います。

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