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LPと12インチシングルの音質の違い「SCRITTI POLITTI」後編

hypnotize

さて、LPと12インチシングルの音質の違い「SCRITTI POLITTI」の後編でございます。
Hypnotize:これもAbsolute同様LPのほうが良いと感じました。というより、恐らく、多分、LPのほうが良い音ですね!帯域バランスが良くほど良い押し出し感や抑揚があって気持ちよく楽しめます。曲自体が複雑なリズム構成なのでせわしない感じがしますが(笑)、個人的には80年代を代表する複雑ポップソングだと思います。今回の複雑というのは緻密な計算のもと構成されてるという意味を表してます。12インチシングルの場合は低域の量感が薄く全体的に立体感乏しい感じがします。クリアな音ではあるんですけどね。。。とにかく音が薄いんです(笑)。12インチシングルのオリジナルUK盤とUS盤を比較すると、US盤のほうが音圧と低域の量感があり、UK盤に比べてまだましなほうかなと。

us
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今回改めて比較することで見えた部分がございます。
オリジナルファーストプレスが一般的には高音質とされてますし、LPよりも12インチシングルのほうが音圧があって高音質とされてますが、まあ、これは絶対的にそうでもないと。。。曲や作品によっては定説が通らないケースもありなんだと。要は、聴いてみないとわからないってことですね(笑)。しかも、12インチシングルとLPをリアルタイム再生で比較しようとしても音圧が違うので、音量調節してる間に比較イメージの記憶が薄れることもあったりで純粋な比較ができません。こんな時はパソコンに録音してそのファイルを並べ音量調整してから比較するのが一番わかりやすい。今回もこのような形で比較しましたので違いは明らかでした。

ただ、いつも思うのはレコードでリアルタイムで聴く音と、パソコンに録音したファイルを聴く音、違うんだよねーーー(笑)。この部分が一般の方が自宅でレコードのアーカイブを試みてもうまくいかない理由の一つです。ノイズ処理が大変、うまくいかない等も理由だと思いますが、根本的にパソコンに録音された時点で音が別物になってしまう点が重要。当ラボでは長年の経験から導き出したプロセスの元レコード音源をアーカイブするので、レコードと同等、あるいはそれ以上の音質を作り出すことができます。この重要な部分に関係するのはレコードの音質ですので、LPか12インチか、再発盤かオリジナルファーストプレスか、どこの国の盤が良いのか悩んでしまいますが、どのような盤であれ再発盤で、よほど音質が悪いものでなければ良い状態に持っていくことができます。

話が長引きそうなので今回はこの辺で締めますが、近いうちにオリジナルLP、オリジナル12インチシングル、最新リマスター12インチシングルの比較をしてみようと思います。私のコレクションからのチョイスです^^。

town
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