24bit/192khzhiquality

Scritti Politti「Cupid & Psyche 85」の24bit/192khzアーカイブ(個人的趣味2)

scritti politti

さて、前回のニュースコーナーで紹介いたしましたScritti Polittiの1988年アルバムProvisioの高音質アーカイブの話題ですが、今回は同アーティストの1985年アルバムCupid & Psyche 85の話題です。私個人的に、80年代ナンバーワンアルバムと声を大にして言いたい!まあ、個人的趣味は置いといて、思い入れのあるアルバムとして今回高音質特別コース24bit/192khz仕様でアーカイブ化してみました。というのもこのアルバム、色々所有しておりまして、日本盤、UK盤、US盤、他諸々、、、軒並みコンディションが悪い、、、。

cupid & psyche 85
cupid & psyche 85

ファーストプレスのコンディションの良いものが見つかればよいのですが、これがまたなかなか見つからない。しかし!つい最近カナダ盤の未開封物を手に入れました。ファーストプレスのコンディション良いものを捜し続けるか、カナダ盤の未開封物をアーカイブするか。音質にこだわるだけにかなり迷いましたが、カナダ盤にかけてみました。開封後音チェック!めちゃくちゃ良い音!日本盤やUK盤よりも良く感じました。新品ですからなおさらそう感じるのかもしれないですが間違いなく高音質。新品でもチリチリノイズは発生するのでひとまず洗浄。録音、ノイズ処理、一通り作業を終えることができました。
今回自分用のアーカイブ音源を作成しましたが、ノイズの少ない盤は本当に素晴らしい音質でデジタル化できることを再認識しました。

さて、このScritti PolittiCupid & Psyche 85というアルバム、当時の最新技術を使ったデジタルな作品というイメージが強いですが、ドラム、ベース、ギターなど生演奏してるものも多くその録音技術やデジタルシンセ、サンプラーの使い方がずば抜けてうまいとされ、当時のミュージシャンやエンジニアから大変注目を集めたアルバムでもありました。

かの坂本龍一さんのFM番組サウンドストリートで取り上げられ、wood beez、absolutoのドラムはスティーブフェローンって人が叩いてて、パワーが半端ない!なんて、番組内でピーターバラカンさんと話してたような記憶が。そして細野晴臣さんはキーボードマガジンで最近のおすすめということでCupid & Psyche 85に収録のwood beezとabsolutoを紹介。

このころまだアルバムは出ておらず、12インチシングルのみリリースであったために、瞬く間にwood beezabsolutohypnotizeの12インチシングルが市場から消えました。売れに売れたのです。次の入荷見通しが立たないほどでした。当時1984年私は高校1年生でして、東京のレコードショップ片っ端から電話かけて問い合わせたのですが、入荷の見込みが立たず。。。ダメもとで当時金沢に唯一あった輸入盤屋さんに足を運んだところ全て揃ってたというオチ。。。灯台下暗し。おかげで3枚の12インチをゲット。


そうこうしてるうちにword girlperfect wayがシングルリリースされ、いよいよアルバムリリースの機運が高まり、満を持してリリースされたのがCupid & Psyche 85というアルバム。日本盤二枚予約して1枚は保存用。高校生のころから好きなアーティストのLPは2枚買い。少ない小遣いとパン代を貯める涙ぐましい努力でレコードを買っておりました。一晩寝かせて翌日正座して聴いた記憶があります。

そんな思い出のレコードを34年の時間を経て、当時では考えもしなかったハイレゾ24bit/192khzでアーカイブする瞬間は感慨深いものがあります。12インチシングルは音圧もあって別ヴァージョンもあって楽しめるんだけど、LP通しで聴くのってやっぱいいよねー!って改めて思いました。さらに!12インチシングルの音質とLPの音質は明らかに違うけど、このLPはLPで相当音が良い!なんてことにも気づいた次第です。まだまだ話はながくなりそうなので、今回はこの辺で切り上げますが、次回はScritti Polittiの三大シングルwood beez、absoluto、hypnotizeと、LPヴァージョンの音質の違いを話題にしてみようと思います。
今回はこの辺で。